心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

人の話には、感心するより悔しがれ

 

たとえば、人と会話をしていて

 

「なるほど」 「素晴らしい」と

 

目からウロコを

 

落としてしまいそうな話を聞いたときに

 

それに感心ばかりしてはいけません。

 

感心すると同時に

 

本当は悔しがらなければいけないのです。

 

「ちくしょう、スゴイことしやがるな」と

 

地団駄を踏むくらいに悔しがらなければ

 

人は成長しないものです。

 

つまり、人に教えを乞うてばかりではなく

 

それを土台に

 

自分で立ち上がろうとする気概がなければ

 

どんなに優秀な先生に学んでも

 

まったく無意味ということです。

 

 

正直、人間が何かをなし得るときの

 

根源の一つとして考えた場合

 

とてつもなく大きな原動力になるものは

 

「今に見ていろ」といった

 

増悪や雪辱などの

 

マイナス感情ではないかと思うのです。

 

マイナスの悪い感情は

 

我慢や抑えなければならないものではありません。

 

悔しさをパワーに変えていきましょう。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように