心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

脳ミソが新しい情報をほしがる記録術

 

大切なことをすぐに忘れるのなら

 

必ずメモを取るようにすればいい

 

メモを取れば忘れないから、ではなく

 

メモを取っておけば

 

安心して忘れることができるからです。

 

「メモ」とは最初から忘れるために

 

記録するものというわけです。

 

僕は覚えるためではなく

 

忘れるためにメモを取るようになりました。

 

メモが残っていれば

 

頭の中に残しておく必要はないのです。

 

メモを取ると

 

安心して忘れることができるためか

 

脳が新しい情報をほしがっているように感じます。

 

アンテナが敏感になり

 

発想力まで研ぎ澄まされる気がしてくるのです。

 

聞いた話を記憶するとき

 

ここで大切なポイントがあります。

 

それは、聞いているそばから

 

誰かに話すことをイメージして

 

どんどん自分なりの言葉に加工していくことです

 

話を聞きながら

 

これから自分が話す相手の顔や表情を

 

具体的にイメージしながらインプットする。

 

「アウトプット記憶術」は

 

話すほうも聞くほうも

 

お互いに得して喜びも大きい

 

一石二鳥の方法なのです。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように