「失敗」大歓迎
失敗することで「マイナスの錯覚」に
陥ってしまう人が多いようですが
僕は反対に、失敗すると
「しめた!これはネタになる」と
ニヤけてしまいます。
すんなりうまくいった話など
あとで人に話してもちっとも面白くないからです。
ちょっと遠回りして、何度も苦労した話のほうが
必ず面白いと思ってきいてくれるし何よりも人は
僕の話を聞いて失敗せずにすむわけです。
「こういう失敗があるから、注意したほうがいいよ」と
僕も人に教えてあげられるのですから
僕らは自分たちのことを
「失敗先発部隊」と言って
失敗を大歓迎して克服することにより
人の役に立つことができることを喜んでいます。
マイナスの錯覚を起こす人は
二〜三回失敗すると
「やっぱり無理だ」
と思ってしまうようですが
僕は「十回失敗したほうがおもしれぇ」と
思っている人間なので
少々の失敗では傷つかないのです。
反対に失敗で傷つく人は
絶対に失敗したくないと
失敗すること自体を
恐れているから傷つくのだと思います。
素敵なご縁が皆様に訪れますように