「でも」と言うな。「なるほど」と言え
目の前の友達がしゃべっている最中に
「でもね」、「しかし」といった言葉を
ひんぱんに使っている人がけっこういます。
こういう人をはたで見ていると
おせっかいながら
「ああ、この人、友達をどんどんなくしているな」
と気の毒になってしまいます。
相手はたぶん
だんだんしゃべる気をなくしていき
ノリが悪くなって
トーンが下がっていきます。
なんだか話が終わったのか終わらないのか
わかったのかわからないで
そのうち口をつぐんでしまうのです。
とにかく中傷や批判の多い世の中だからこそ
人の言っていることに対して
ひねくれた気持ちを捨てて
素直に相手を受け入れたなら
ありふれた目の前の景色も
ひと味違って見えてくるはずです。
知らないこと、よく分かららないことだけでなく
知っていることでも
好き嫌いを言わずに
まるごとピュアな心で受け止めたら
自分の世界も
人のご縁も広がっていくと僕は思います。
素敵なご縁が皆様に訪れますように