『何のために』 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

「でも」と言うな。「なるほど」と言え

目の前の友達がしゃべっている最中に

 

「でもね」

 

「しかし」

 

といった言葉を

 

ひんぱんに使っている人がけっこういます。

 

こういう人をはたで見ていると

 

おせっかいながら

 

「ああ、この人、友達をどんどんなくしているな」

 

と気の毒になってしまいます。

 

相手はたぶん

 

だんだんしゃべる気をなくしていき

 

ノリが悪くなって

 

トーンが下がっていきます。

 

なんだか話が終わったのか終わらないのか

 

わかったのかわからないで

 

そのうち口をつぐんでしまうのです。

 

とにかく中傷や批判の多い世の中だからこそ

 

人の言っていることに対して

 

ひねくれた気持ちを捨てて

 

素直に相手を受け入れたなら

 

ありふれた目の前の景色も

 

ひと味違って見えてくるはずです。

 

知らないことよく分かららないことだけでなく

 

知っていることでも

 

好き嫌いを言わずにまるごとピュアな心で

 

受け止めたら

 

自分の世界も人のご縁も広がっていくと

 

僕は思います。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように