心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

心をひらく会話術

 

友達が少ないことを

 

嘆いている人を見ると

 

彼らは一様に、話の腰を折る人で

 

その腰を折るときに

 

『でも』と言っています。

 

『でもね』という言葉は

 

言うまでもなく

 

これまで喋っていた人の話を

 

否定していることにもなります。

 

『でも』『でも』を繰り返すだけで

 

話は少しも発展的な方向へいってくれません。

 

これではお互いに不愉快になり

 

『この人とは話したくない』と思うはずです。

 

『でも』をやめて

 

相槌の『なるほど』を使うことです。

 

相手の話に賛同できなくても

 

一旦相手を認めてから

 

持論を展開すれば

 

こちらの話に耳を傾けてくれるでしょう。

 

最初に相手の話をまるごと受け入れれば

 

『違ったら違ったでそれも面白い』

 

『よく聞いてみれば、それも一理あるかも』

 

といった具合になっていくのではないでしょうか。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように