心をひらく会話術
友達が少ないことを
嘆いている人を見ると
彼らは一様に、話の腰を折る人で
その腰を折るときに
『でも』と言っています。
『でもね』という言葉は
言うまでもなく
これまで喋っていた人の話を
否定していることにもなります。
『でも』『でも』を繰り返すだけで
話は少しも発展的な方向へいってくれません。
これではお互いに不愉快になり
『この人とは話したくない』と思うはずです。
『でも』をやめて
相槌の『なるほど』を使うことです。
相手の話に賛同できなくても
一旦相手を認めてから
持論を展開すれば
こちらの話に耳を傾けてくれるでしょう。
最初に相手の話をまるごと受け入れれば
『違ったら違ったでそれも面白い』
『よく聞いてみれば、それも一理あるかも』
といった具合になっていくのではないでしょうか。
素敵なご縁が皆様に訪れますように