人が離れる口癖、人が寄る口癖 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

微力は、無力じゃない

 

散歩のたびに捨てられた空き缶を持ち帰っているのに

 

空き缶は少しもなくならず

 

むしろ増えるばかりというときや

 

子どもの喧嘩より

 

ひどい野次の応酬と怒号が飛び交う

 

国会を見せられたときなど

 

毎日の生活の中で

 

「自分はなんと無力な人間なのだろう」と

 

思うことはしばしばあります。

 

そういう無力感に襲われたとき

 

空しさを感じて

 

空き缶拾いはもうやめようと思ったり

 

自分の一票の軽さに絶望したりするものです。

 

しかし、ここでやめてしまったら

 

現状を良くすることはできません。

 

ゼロのままの状態が続くだけです。

 

たとえ微力であっても

 

それが広がれば大きな力になる

 

可能性があるのです。

 

そういう意味で

 

頑張っている自分の力は無力ではない。

 

微力ではあるけれど

 

その力は偉大なパワーの一滴になるのです。

 

日々の仕事

 

意味がないように思えるルーティンワークも

 

ただのくり返しだと思えば

 

無力に感じるでしょう。

 

しかし、ルーティンワークも

 

あなたのスキルを磨く積み重ねだと思えば

 

微力に変わります。

 

 

素敵なご縁が皆さまに訪れますように