心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

何度でも立ちあがろう

 

 

人の性格は複雑で、悩みの多い人は

 

マイナスの錯覚を起こすことが

 

多いように思います。

 

恋愛にも、人の性格は顕著に表れるようです。

 

モテる・モテないにかかわらず

 

ちょっと女の子にご飯を食べに誘って

 

断られたからと言って

 

「ああ、俺あかんわ」と

 

落ち込む人がいます。

 

自分の顔が悪いわけでも

 

自分の喋り方が悪いわけでも

 

口説き方が悪いわけでもないのだから

 

落ち込んでいる時間が

 

もったいないというものです。

 

落ち込まない錯覚を

 

作っていけばいいのです。

 

生後10か月くらいの赤ちゃんは

 

つかまり立ちをしながら直立しようとします。

 

そして、二足歩行をしようとし始めます。

 

毎日毎日、ひっくり返って

 

頭を打とうと、一日何十回失敗しても

 

「ああ、もう僕は二足歩行をあきらめよう。」

 

「一生ハイハイしてもいい」

 

と歩くことをあきらめる赤ちゃんなど

 

一人もいません。

 

女の子に、一度誘いを断られたと言って

 

落ち込んでいる人も諦めずに挑戦したから

 

今二足歩行しているのです。

 

人は自分の頑張りを忘れています。

 

そのころのことを思い出せなくても、想像して

 

「俺は昔よく頑張ったこともあるんだな」と思えば

 

大人になった今

 

たった二、三度失敗したからといって

 

あきらめている場合ではないのです。

 

 

皆様に素敵なご縁が訪れますように