心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

夢を持った時点で、可能性を狭めている

夢がなかなかかなわないと

 

嘆いている人に僕は言いたくなります。

 

「その夢は本当にあなたの夢なのですか?」と。

 

夢といっても3パターンあると思っています。

 

夢を持っている人。

 

その対極に、夢を持っていない人。

 

そして、真ん中に非常に大きなゾーンとして

 

“夢をファッションで語る人”がいます。

 

子どもの頃から

 

「夢は何?」と聞かれ過ぎてしまったために

 

いつの間にかカッコイイことを言わなければ

 

夢らしくないような気がして

 

魂が発動していない夢を

 

口に出して言ってしまうのです。

 

そのうち、自己暗示にかかったように

 

「そうだ、僕の夢はデザイナーになることなんだ」

 

と思い込むようになるのです。

 

この呪縛は人によってはなかなか解けません。

 

イチロー選手は契約金一億円もらうような

 

プロ野球選手になりたいと

 

小学校のころから

 

スイッチオンになっているのですから

 

一生懸命に努力して結果を出しているのです。

 

自発的な夢でなければ

 

本物の夢ではないと言えるでしょう。

 

自分の魂が発動している夢でなければ

 

自分の可能性を狭めるだけなのですから

 

夢が持てなくても

 

可能性はあるんだ!と

 

開き直るくらいでいいと思います。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように