心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

仕事の向こう側に描いている自分のイメージをたくさん話す!

 

こんなに一生懸命に働いているのに

 

家族の理解が得られない。

 

奥さんの文句に辟易している人が多いです。

 

例えば、友人たちと飲みに行くと

 

彼らは早々と家に帰ろうとします。

 

そして、一様に

 

「うちの嫁はんが不満を言うんや」

 

と言うのです。

 

僕の見たところ

 

奥さんたちは不満があるのではなく

 

ただ不安なのだと思います。

 

恋人同士だった時は

 

お互いに仕事をしている人間として

 

会話があったのに

 

だんだんと自分の仕事のことを

 

話さなくなります

 

奥さんとしては

 

働いていた経験があるだけに

 

自分だけが社会の動きから

 

取り残されていくような気がして

 

不安になるのです。

 

ですから、夫としてはむしろ

 

奥さんが仕事を辞めてから

 

以前より積極的に

 

自分がどんな思いで仕事をしているのか

 

仕事の向こう側に

 

どんな着地点を描いているのか

 

などを語るべきでしょう

 

僕は、妻が「もう、そろそろ寝ていいかなぁ」

 

と言うくらいよく喋ります

 

たまに帰宅したときには

 

留守をしていた分を取り返したくなるのです。

 

ですから、僕は妻から不安を

 

訴えられたことがないのです。

 

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように