好き嫌いを決めずに、興味のなかった場所へ行ってみる | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

ストレスを感じるときは、感謝の心がなくなったとき

 

東日本大震災では

 

それまで家があって当たり前だった生活が

 

一瞬の津波で影も形も消え失せ

 

初めてこれまでの生活が

 

どれほど有り難いものだったか思い知らされたと

 

多くの人が言いました。

 

日本語ってすごいですよね。

 

「難」が「有る」と書いて

 

有り難い。

 

難が無い人生は無難な人生ですが

 

難が有る人生は

 

有り難い人生に変わる。

 

だから、「難」を排除するより

 

受け入れたいと僕は思います。

 

日ごろ当たり前のことが

 

当たり前でなくなる経験をすると

 

“ありがとう”が増えて

 

身に染みて感謝するようになります。

 

しかし、何も稀有な出来事に遭遇しなければ

 

それが理解できないわけではありません。

 

日常でも当たり前に思っていることは

 

たくさんあるはずです。

 

会社でストレスがたまるという人は

 

会社があるおかげで

 

自分は週末に遊びに出かけたり

 

生活ができていることを忘れているのです。

 

会社があることを

 

「有り難いことだ」と思わば

 

会社に対する悪口は

 

出てこないはずなのです。

 

ストレスで押しつぶされそうな人の

 

ストレスを一瞬で解消する方法は

 

すべてに感謝をすること

 

それ以外にないのです。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように