他人の脳ミソをレンタルしよう | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

制約がありすぎて自分をダメにする

 

きちんと料理を勉強したシェフなら

 

最高の設備、最高の素材

 

最高のスタッフを揃えれば

 

すばらしいコース料理ができることでしょう。

 

そこにさまざまな制約が加わったとしたら

 

どうでしょうか。

 

「ここは自分の方針とは違う」

 

といって店を去るでしょうか。

 

それとも、与えられた制約の中でも

 

それまでと同じような満足感を

 

演出できるよう工夫を凝らすでしょうか。

 

どちらを選ぶかで

 

料理人としての幅に格段の差が出ることは

 

間違いありません。

 

一流ホテルや有名店で経験を積み

 

実力もプライドも天下一流のシェフ

 

僕は彼に、レストランの質を落とさず

 

これまで彼が出してきた高級料理に

 

ひけをとらないような

 

「食べる喜び」をこの店のお客様にも

 

感じてもらえるためにはどうしたらいいか

 

考えてみてほしいと言いました。

 

彼は相当思い悩んだようです。

 

しかしあるとき、レシピの束を携えて

 

僕のところへやってきました。

 

そこにはフレンチの常識を覆すような

 

斬新なアイデア満載の料理が並び

 

レストランのメニューは一変しました。

 

人生に制約はつきものです。

 

制約にぶつかるたびに

 

「できない」と諦めていては

 

何事もなし遂げることはできません。

 

制約とぶつかるからこそ

 

切り抜けるアイデア力が磨かれ

 

人間としても成長することができるのです。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように