心をひらく会話術 | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

仕事は人を喜ばせること

 

仕事は、ある人にとっては

 

食べていくための手段であったり

 

ある人にとっては世のため、人のために

 

役に立ちたいと思う生きがいであったり

 

いろいろです。

 

日本人は本来、働くことは喜びなのですから

 

働くことが嫌なことと思う日本人は

 

アメリカナイズされているのかもしれません。

 

日本は神道の国です。

 

天照大神だって畑と水田を持ち

 

田植えをしていました。

 

養蚕も機織りもしていました。

 

日本書紀によれば

 

日本人が地上で営んでいる農業は

 

天の世界の天照大神の稲を

 

いただいたことが始まりだそうです。

 

天皇陛下が田植えや稲刈りをなさる姿を見ても

 

みっともないなどと思う日本人は

 

一人もいません。

 

「ありがたい」と思うのです。

 

自分が何のために働いているか

 

わからなくなってきたら

 

自分の仕事は人を喜ばせているかどうかを

 

考えてみるといいかもしれません。

 

面と向かって嬉しいと言われなくても

 

自分の仕事はこういう人に

 

役立っていると思えるなら

 

あなたは必要な人なのです。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように