
夫婦になってずいぶん時が流れた…
ふたりで手を取り合ってスタートして、そのうち間に子どもが入るようになり、いつしかお互いを「お父さん」「お母さん」と呼び合うように…
時が流れて最近身軽になった…
例えば、愛しみ育てた娘が良きパートナーにめぐり会い結婚した。
結婚式が終わった夜、ふたりだけの家に帰った。
例えば、子どもだと思っていた息子が社会人としての一歩を踏み出した。
もう養育の責任は無くなった。
例えば、定年退職の日を迎えた。もう出勤する必要は無くなった。
今日からまた夫婦ふたりの生活が始まる…
ここ何十年も子どもを介してしか向き合っていなかったように思う。
一家の父として、一家の母として生きてきた。
…今日から夫と妻にもどる…
これからどうやって生きていきますか?
日々の生活をどう過ごしていきたいですか?
何十年ぶりかでリスタートする夫婦ふたりで過ごす毎日、
どうせ過ごすならやっぱり…
明るい方がいい…
楽しい方がいい…
会話が多い方がいい…
優しい方がいい…
だからこそ一緒に歩んできたパートナーともう一度向き合いませんか?
そしてもう一度夫婦になろう。
そのためにセカンドプロポーズをしませんか?
「今まで一緒にやってきてくれてありがとう」と「これからの人生もよろしくお願いします」を言おう。
普段の生活の中では照れくさくて言えませんか?
だったら伊勢に、神宮に、来ませんか?


- お子様が社会人として歩み始めたり、親としての責任を一つ果たせたご夫婦
- 結婚○周年という節目を迎えられたご夫婦
- 長年連れ添ってくれたパートナーに「ありがとう」を言いたいが照れくさくてなかなか言えない方
- 父と母に「今までありがとう」をそして「これからは夫婦として幸せな毎日を」そんなプレゼントをご両親に贈りたい息子娘
- 夫婦でいられる時間が残りわずかと分かった方
父と母に「今までありがとう」を、そして「これからは夫婦として幸せな日々を」
そんなプレゼントを贈りませんか?
両親の仲が良いことは子どもにとって最高の幸せです。
例えば… 赤ちゃんができて結婚式のタイミングを逃してしまった
例えば… まだ若くて経済的に結婚式ができなかった
例えば… 結婚式に興味がなかった
今さらお披露目をしたいとは思わないけど、夫婦だけ、家族だけでならきちんとしたけじめをつけることをしたいと思っているご夫婦が改めて「夫婦」を誓うのにも最適です。


- 伊勢の駅でお待ちしています。そのまま衣装屋にお連れします。
- ご主人は紋付羽織袴に、奥様は色留袖に袖を通していただき、ヘアメイクを施します。
- 日本の正装に身を包んでいただき、伊勢神宮にお連れします。案内役は衣装屋の女主人。
伊勢人は神領民とも言い、伊勢を訪れた人を案内するのが神住む地に住む民の役割と思っています。
- 「鳥居は人間界と神様の住む場所の結界。だから神様のお家の玄関のようなもの。
鳥居をくぐらないと裏口から入るようなものですよ。必ず一礼して鳥居をくぐりましょう」そんな説明を受けながら神宮をご案内します。
- 正装に身を包んで頂いたのには訳があります。
祝詞奏上、御神楽奉納、御垣内参拝としていただくため。
伊勢神宮は唯一ドレスコードがあるお宮です。
- 祝詞奏上
神様への感謝と決意の報告。
「ここまで二人でやってこられました。無事に親の務めを、社会人の務めを果たすことができました。ありがとうございます。これから新しい生き方が始まりますが長年連れ添ったパートナーと手を取り、感謝と優しさと思いやりと笑顔に溢れた日々にしていきます。どうか宜しくお願い申し上げます。」
そんな気持ちを祝詞に託して奏上していただきます。
- 御神楽奉納
数十年にわたる来し方を噛み締めるのにこれほどふさわしい瞬間はありません。宮中雅楽が舞う姿はお二人を悠久の時へと導きます。
しみじみと感じる歳月、となりに佇む人、今までとこれからを感じるひとときです。
- 御垣内参拝
通常の参拝は外玉垣御門の外からの参拝。祈念婚では、秋篠宮様や首相と同じ内玉垣御門前まで進み、御垣内正式参拝をしていただきます。
生涯を共にする伴侶と共に二人で一つを感じる時間。二拝二拍手一拝の作法があうんの呼吸で合うことに嬉しさを感じながら、ただひたすらに感謝の心で…
最初の鳥居をくぐる時には呼吸が合わなかった一礼がいくつもの鳥居をくぐるごとにだんだんと合ってくる、
数メートル離れて歩いていたのがいつしか相手の足並みに合わせるように…
さらには並んで歩きながらあれこれと話すように…
思い返せば若い頃はこうして歩いていたはず…
横に並んで歩く歩幅を…一緒に歩む速さを…そして夫婦の会話を…
伊勢神宮の長い参道は思い出させてくれます。
きっとこれから先の毎日が、今までよりも仲睦まじく過ごせるはず…
どうか末永くお幸せに…

伊勢に到着されましたら衣装店にて正装(男性 紋服・女性 色留袖等)にお支度を整えていただき伊勢神宮(内宮)へご案内いたします。
祝祷祝詞(のりと)奏上し、今まで夫婦として無事過ごしてこれたことを神様に感謝申し上げます。
神恩に感謝して、御神楽を奉納した後、御垣内特別参拝をしていただき
これまでの感謝と、これからの人生も夫婦手を取り合って歩んでいくことをお伝えしていただきます。
(ここまでスタッフが全てご案内いたします)
参拝後はおはらい町やおかげ横丁でデートをお楽しみください。
心ゆくまでお2人の時間を楽しまれましたら衣装店にお戻りください。

- 衣装:男性着物(紋服)一式、女性着物(留袖・色留袖・訪問着)一式
- 美容・着付け ・ヘアーセット
- 神恩感謝神楽奉納・祝祷祝詞奏上・御垣内特別参拝料
- 御垣内特別参拝料
- 神宮内アテンドスタッフ
■所要時間目安
お支度:1時間
参拝:2時間
その後自由散策(午後6時までに衣装店へお戻り下さい)
※混み合うため平日のみの対応とさせていただきます
※ご家族ご一緒の参拝もお受けいたします。詳しくはお問合わせください