福・禄・寿のバランス | クロフネカンパニー 中村文昭

COLUMN

仕事の向こう側に描いている自分のイメージをたくさん話す!

 

サスペンスドラマを見ていると、主役の刑事が

 

約束は守らない

 

ほとんど家にいないなどで奥さんに

 

離婚を迫られたり

 

奥さんが入院したのに

 

見舞いにもいかず

 

子どもたちに責められたりしている

 

という設定になっていることが多いようです。

 

そうしたシーンを見ると

 

僕はいつも「沈黙は金」

 

という格言は嘘だと思います。

 

約束は守らないのではなく

 

守れないのだということを話せば

 

家族は理解してくれるのにと思うのです。

 

世の夫族は

 

寡黙を旨としている人が多いのでしょうか。

 

友人たちと飲みに行くと

 

早々と家に帰ろうとします。

 

そして、一様に

 

「うちの嫁はんが不満を言うんや」

 

と言うのです。

 

僕の見たところ

 

奥さんたちは不満があるのではなく

 

ただ不安なのだと思います。

 

自分がどんな思いで仕事をしているのか

 

仕事の向こう側にどんな着地点を

 

描いているのかなどを語るべきでしょう。

 

僕は、妻が「もう、そろそろ寝ていいかなぁ」

 

と言うくらいよく喋ります。

 

たまに帰宅したときには

 

留守をしていた分を取り返したく

 

なるのです。

 

ですから、僕は妻から

 

不安を訴えられたことがないのです。

 

 

素敵なご縁が皆様に訪れますように。